いちご家族の秋の風景 いちご家族の秋の風景

いちご家族の四季


四季の中のいちご



冬のいちごの写真

12月〜2月は冬の寒さにより、いちごはゆっくりと膨らみ緋色に色づいていきます。
この時期の特徴は何と言っても強烈な甘さ。そして、いちごらしい可愛らしくも芳醇な香りと相まってもう一つ、もう一つと後を引く味わいです。
この季節は大粒が揃うので、食べ応えのある満足感に浸ることができます。

春のいちごの写真

3月〜4月は春の味。
待ちわびた陽気の中でいちごは紅色に輝き、瑞々しさを増していきます。
溢れる果汁を口いっぱいに頬張ることで、深みのある甘みと部屋いっぱいに漂う香りに満たされるでしょう。
余韻を感じつつ、ついつい次の一粒に手が伸びてしまういちごの魔法を是非ご実感ください。


夏のいちごの葉の写真

5月〜6月は夏の日差しを浴びて艶やかに朱色の装いになります。
汗をかく季節になると、私たちの体は無意識に酸味を求めます。それを知ってか知らぬか、いちごも適度な酸味を私たちに届けてくれるように変わっていきます。
この時期にお勧めしたいのが小粒いちごの楽しみ方。3〜5粒を一度に頬張ると、一つ一つ風味の違う小粒たちの甘さと酸っぱさが混ざり合って何とも贅沢な気持ちに満たされます。

秋のいちごの苗の写真

来年のいちごに向けての大切な季節。
小苗の手入れ、土づくり、ハウスの手直しなど、いちごだけにこだわるからこそ手抜きの一切ない下準備を行います。
繊細な小苗は温度や湿度、風や太陽にとても敏感なので一時も目が離せないし、土は休ませつつも微生物や水分と対話しながら来年に向けての段取りをすすめます。
ハウスでは自然の恵みを豊かにお裾分けしてもらう為に、最新の設備でハウス内環境をコントロールしています。

農園の花や実


いちご家族には季節を感じる草花や実がたくさん自生しています。
雪を掻き分けて顔を出す蕗の薹に始まり、梅の花で春を感じます。紫陽花は繊細に、牡丹は華やかに、椿は凛として力強く。鉄線(テッセン)や熊谷草(クマガイソウ)、白八汐(シロヤシオ)も健気に咲き誇ります。
梅や琵琶(ビワ)、杏(アンズ)に柚子(ユズ)、栗や柿などは自由気ままに実をつけ、各々の旬を感じさせてくれます。
ぜひお越しいただき、四季の豊かさ、美しさをゆっくりとご覧ください。

いちご家族の農園の花や実